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	<title>コラム | アスリート街.com</title>
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		<title>vol.312 野球振興くじ</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/07/23/column-vol312/</link>
		
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		<pubDate>Thu, 23 Jul 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
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</code>
　先週、驚きのニュースが飛び込んできた。
　もちろん悪い知らせではない。

　プロ野球界が、「野球振興くじ」の導入に向けて議論を進めるというのだ。

　16日に都内で行われたプロ野球12球団オーナー会議。
　ここであるオーナーから「野球振興くじ」導入の提案がなされたという。

　この日、議長を務めたDeNAの南場智子オーナーは、記者の前で次のように報告した。
　「野球振興事業の財源確保ために振興くじを活用する意見が出た。検討を進めることに異論を唱えるオーナーはいなかった。スポーツくじを進めるに際し、留意すべきポイントを議論した」

　「野球くじ」に関して、NPBはここまで一貫して慎重な態度を崩さなかった。
　2015年、18年とスポーツ議員連盟からの要請で「野球くじ」について協議してきた経緯があるが、賭けの対象になることへの懸念が強く、いずれも立ち消えになってきた。

　これまで野球界は、どのようなものであれ「賭け事」には、厳しい反応を示してきた。

　往年の野球ファンはみんな知っているが、昭和40年代に起こった「黒い霧事件」がトラウマになっているのだ。
　当時の西鉄の選手が「八百長事件」に関与したとして、複数の選手が永久追放などの処分を受けた。
　以来、野球界はギャンブルとは一切関わることなく今日まで来ている。

　もちろんその姿勢は、今も変わることのない野球界の基本的な考え方だが、時代の流れの中で環境が大きく変化してきた。
　野球人口が激減しているのだ。
　07年には160万人だった競技人口が25年に78万人まで減っている。とりわけ少子化の影響もあって、こどもたちの野球離れが深刻な状況に陥っている。
　中学の部活動では、部員数の減少に加えて指導する先生の働き方にも改善が求められている。休みなく土曜日、日曜日も指導する体制が問題視されているのだ。

　そのため週末や休日は、外部の指導者が担当する流れが始まっている。
　そうなれば、当然、グラウンドの確保や指導者への謝礼などが発生することになる。つまり今まで以上に経費が必要になる。

　では、財源をどうするのか。
　そこで出てきた議論が「野球振興くじ」の導入である。
　検討されているのは、コンピューターが無作為に選んだ勝敗に賭ける「くじ」なので八百長などにつながる心配はないと理解されている。

　現行の「スポーツくじ」はサッカーのJリーグやバスケットボールのBリーグを対象に行われているが、25年には1000億円以上を売り上げている。
　こうした売り上げをスポーツ団体や自治体を通じて配分している。
　そこに野球が加わるかもしれない。
　アマチュアとの協議も進めなければならないが、野球界には大きな課題が突き付けられている。

　これからの前向きな議論に期待したい。
　
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昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>vol.311 バトンパスはアンダーかオーバーか</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/07/16/column-vol311/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 16 Jul 2026 01:02:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[日本代表]]></category>
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</code>
　サッカーW杯は佳境に入り、世界中が優勝の行方に注目している。
　国内では、全国各地で高校野球の予選が始まり、多くの人が母校の戦いに一喜一憂している。加えて大相撲の名古屋場所も始まった。
　まさにスポーツの夏！そんな中で面白い記事（日刊スポーツ）を見つけた。

　それはサッカーでもなく野球でもなく大相撲でもない。
　陸上競技のリレーについてだ。

　これまで日本代表チームは、バトンパスの際に下からバトンを渡す「アンダーパス」を採用していたが、これからは運動会でもおなじみの「オーバーパス」を導入するというのだ。

　日本の「アンダーパス」は、これまでお家芸だった。
　バトンを受け渡す二人の息が合わないと一発でミスが生じるバトンパス。これができるのは世界でも日本だけと言ってもいい難しい技だった。
　バトンを持って走ってきたランナーが、渡す相手に近づいたとき、そのまま走りながら相手の手に下からバトンを入れる。「オーバーパス」のように前のランナーが腕を上げながら走らないため、スピードに乗ったままバトンパスができるのがメリットだ。
　しかし、パスのタイミングが限られている分、当然ミスが多くなる。

　この変更について日本陸上競技連盟短距離担当の信岡沙希重ヘッドコーチは
　「近年のオーバーハンドのデータが少ない。アンダーがベストである根拠や日本にしかできないバトンパスを探りたい」と説明した。

　とにかく勝つためにいろいろなことに挑戦してみようということだ。

　日本は2001年から「アンダーパス」を導入し08年北京五輪、16年リオデジャネイロ五輪で共に銀メダルを獲得した。
　しかし、それ以降はメダルから遠ざかり、21年東京五輪は棄権、24年パリ五輪は5位、25年の世界選手権（東京）も6位に終わっている。

　あと一歩、何かが足りない。
　そこで「オーバーパス」を試してみようということになったようだ。

　リレーをめぐる環境も変化している。
　18年にリレーゾーン（受け渡しゾーン）が20メートルか30メートルに伸びた。
　選手の走力が上がった（9秒台の選手が多数登場）。
　混合リレーが創設された。

　こうしたことを受け、何が日本にとってのベストウェイ（最善の方法）なのかを探ろうというのだ。

　いつもリレー競技を観ていて感じるのは、難しい「アンダーパス」で上手くバトンが渡るかどうかどうかだった。
　観ている我々でも相当な心配（ストレス）を感じるのだから、選手たちのそれは大変なものだろう。

　その分「オーバーパス」は、選手たちを少しは楽にさせる効果があるのではないかと想像する。

　「オーバーパス」でもドンピシャのタイミングで渡れば、受け渡しする走者間の距離が「アンダーパス」より離れているので、タイムを稼げる可能性がある。

　この「オーバーパス」は、早速7月18日のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会から実践導入するそうだ。

　さあ、「アンダー」か「オーバー」か。
　目指すゴールは、来年9月の世界選手権北京大会だ。
　
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昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>vol.310 進化するラグビー日本代表</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/07/09/column-vol310/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[コラム]]></category>
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</code>
　この日（7月4日）、秩父宮ラグビー場に詰めかけた観衆は、21329人。
　そしてその多くのファンが、日本代表の赤いラグビージャージを身にまとっていた。おかげでホームスタンドから見るバックスタンドは、ほぼ真っ赤に染まっていた。その光景だけでも圧巻であり、高まるラグビー人気を物語っていた。

　久しぶりのラグビー観戦。
　友人に誘われて観に行ったが、正直に言えば苦戦を想像していた。
　日本の世界ランキングは12位。相手は、世界ランキング10位の「アズーリ」ことイタリア代表。これまでの対戦成績は2勝8敗。ここ数年勝ったことがない。イタリアと言えば、まずはサッカーの強国をイメージするが、どっこいラグビーも世界的な強豪国だ。

　新しく創設された「ネーションズチャンピオンシップ」。
　ラグビーファンにはお馴染みの「シックスネーションズ（北半球強豪6か国）」に南半球6か国（日本を含む）が加わる大会で、隔年で行われることになった。
　南半球グループに所属する日本は、イタリアをはじめとする北半球の強豪国とこれから順番に対戦していく。
　その初戦となったのが、イタリア戦だった。

　結果は、もう報じられている通り27対10で日本代表はイタリアに勝利。
　それもまったく危なげない戦いだった。

　2回目の就任となったエディー・ジョーンズHC（ヘッドコーチ）が標榜するのは「超速ラグビー」。
　相手をスピードで上回って主導権を奪うラグビーだ。そこにはプレーのスピードだけでなく判断の早さや意思疎通の速さも含まれる。
　この日の日本代表は、まさにそれを実践するラグビーを展開した。

　密集からフォワードが素早く抜け出しボールを回す。相手の守備陣形が整う前に攻め込むことでゲインを重ねる。
　また有効なキックを的確に蹴り込むことで相手のキャッチミスを誘い攻撃の起点をつくる。
　こうした「超速ラグビー」が見事に機能してイタリアに8年ぶりの勝利をおさめたのだ。

　これから日本代表は、イタリアに続いてアイルランド（＠オーストラリア）やフランス（＠日本）と7月に対戦する。そして11月には、アウェイでウェールズ、イングランド、スコットランドとの対戦が待っている。
　来年秋に迫ったW杯オーストラリア大会に向けては、最高の腕試しになるはずだ。

　もうイタリアに勝ったくらいでは驚かない。
　日本代表の進化と可能性を見たゲームだった。
　
<div><div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>vol.309 メモ書きのすすめ</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/07/02/column-vol309/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Jul 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[日本医療科学大学]]></category>
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</code>
　埼玉県入間郡毛呂山町にある日本医療科学大学の客員教授を約20年務めている。
　毎年6月に行われる学園祭「大樹祭」では、特別講義という形でさまざまな競技で活躍した選手、OBに来ていただき、その競技の魅力やご本人の歩みを対談形式で伺っている。
　今回は、西武ライオンズや巨人で活躍した「デーブ大久保」こと大久保博元さんにお越しいただき現役時代のエピソードやコーチ＆監督時代の話を伺った。

　デーブさんは、長嶋茂雄監督時代に巨人でプレーしていて監督には「ブーちゃん」と呼ばれて期待されていた。

　巨人では、移籍した直後からバッティングで存在感を見せてレギュラーをつかもうとしていた矢先にデッドボールで腕を骨折。選手としてケガの辛さも経験し、リハビリなどを通じて作業療法などの有難みも身をもって知っている。
　それだけに本校の学生たちに向かっても熱のある話をしてくれた。

　そんな中で意外だったのは、デーブさんが学生に「メモを取る」ことを勧めたことだった。
　大事なことも、ただ聞いているだけでは忘れてしまう。
　メモを取ることで、後で見返すことができる。
　そればかりか、メモを取ることでその作業を通じてより記憶に残る。

　それはデーブさんが現役時代からやってきた習慣で、そうして書き溜めたメモは指導者になってからも彼を助けてくれるものになったというのだ。

　デーブさんと言えば、いつも賑やかで文字を一生懸命書いているイメージがなかったのだが、メモをしっかり取ることで大事なことをしっかり学んできたのだ。

　この話を聞いてすぐに頭に浮かんだのは、今ロサンゼルス・ドジャースで大活躍する山本由伸投手だった。山本投手のメモについては、以前このコラムでも書いたが、彼は相変わらず試合中でもメモを取っている。
　例えばピンチを抑えてベンチに戻った時など、何を書いているのかまでは分からないが、試合中でもメモを取っていて、また以前書いたものを見直したりしている。

　実は私も日頃から大きなノートを持ち歩いていて、気になることがあれば万年筆で書いておくことが習慣になっている。
　必要なことやキーワードを書いておくことで、変な言い方だが不必要なことを安心して忘れることができるのだ（笑）。

　加えてデーブさんは、こんなことも言っていた。
　監督やコーチ時代、ミーティングでメモを取っている選手を見ると「やる気があるな！」と感じるというのだ。

　「だからスポーツなら監督やコーチ、授業なら教授や先生にアピールする意味でもメモを取るといいよ」と笑いながら助言してくれた。

　今の時代、もちろんタブレットやスマホでメモを取る人も多いだろうが、ペンで実際に字を書くという行為には、それだけでより記憶に残るという効果もあるようだ。

　ノートにペンで字を書く。
　デジタルの時代にアナログの世界だが、これはこれで趣があってなかなか味わい深い作業である。
　気になる人はお試しください。

　ああ、そういえばサッカー日本代表の森保一監督も、Ｗ杯の試合中でも小さなメモ帳にメモを取っていたな。
　
<div><div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<item>
		<title>Vol.52子どもの心は、どう守れるのか　メンタルトレーナー的視点から</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/30/column-vol52/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スコアブックの余白]]></category>
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		<category><![CDATA[メンタルトレーナー]]></category>
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		<category><![CDATA[見守る力]]></category>
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					<description><![CDATA[■まだまだ多い「子どもの気持ち」をわかっていない大人 　アマチュア野球の現場を取材していると、大人が子どもにかける言葉の多さに、ふと考え込むことがある。グラウンドで、ベンチで、試合の帰り道で。励まし、助言、ときには叱責。 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h1 class="p1">■まだまだ多い「子どもの気持ち」をわかっていない大人</h1>

<p style="margin-bottom: 5px;">
<img loading="lazy" decoding="async" width="2560" height="1708" class="aligncenter wp-image-45896 size-full" src="/wp-content/uploads/2026/06/スコアブックの余白＃52-scaled.jpg" alt="">
</p>

<p><span style="font-weight: 400;">
　アマチュア野球の現場を取材していると、大人が子どもにかける言葉の多さに、ふと考え込むことがある。グラウンドで、ベンチで、試合の帰り道で。励まし、助言、ときには叱責。そのどれもが子どもを思ってのものだと分かってはいるのだけれど、本当にいまそれは必要なのだろうか、と立ち止まりたくなる場面が、正直に言って少なくない。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　先日、あるメンタルトレーナーの話を取材で聞く機会があった。プロからアマチュアまで、競技の世界で戦う選手の心を支えてきた人だ。印象に残ったのは、声をかけるかどうかの出発点だった。「いま、子どもが声をかけてほしいと思っているか」。まずそこを見極めるのだ、と。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　言われてみれば当たり前のようでいて、これがなかなか難しい。子どもが怒っていたり、落ち込んでいたりして、感情が大きく動いているとき、言葉はほとんど入っていかない。むしろ火に油を注ぐことになりかねない。そういうときにできるのは、そばにいること、あるいはそっと距離を置くこと。子どもが八つ当たりできる、安全な相手でいること。励ましや助言は、気持ちが落ち着いてからでいいのだという。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　子どもが、指導者やチームメイトの言葉に傷ついて帰ってきたとき、どうするか。まず「いまどういう気持ち？」と、感情を本人の言葉にさせて受け止める。そのうえで、事実と評価を分ける。親が代わりに相手を責めてしまわない。起きた事実は事実として置いておき、こちらのジャッジを足さない。指摘に一理あるのなら、正解を授けるのではなく、「結局、何が言いたかったんだろうね」と一緒に考えてみる。子ども自身が「こうすればよかったのか」と気づくところまで、急がず付き合う。一方で、人格を否定するような言葉が混じっていたなら、はっきり「それは違うよ」と訂正し、親の知るその子の良さを確かめ直す。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　厳しい言い方をする指導者がいるチームでは、先回りも効くという。「あの監督は、ああいう口調で怒る人だから」と、あらかじめ子どもに伝えておくのだ。理不尽に聞こえる言葉も、来ると分かっていれば、不意打ちで心をえぐられることは少なくなる。口調そのものは、子どもにも親にもすぐには変えられない。だとしたら、せめて「そういう人なのだ」と先に知っておく。それだけでも、受け取る側のメンタルはずいぶん守られる。大事なことは一緒になって、「あの監督（コーチ）はおかしい」と言わないことだそう。そうするとうまくいくものもいかなくなる。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　そもそも子どもが自分から話してきたときも、求めているのは助言ではなく、ただ聴いてほしい、ということのほうが多いらしい。結論を急がず、ふんふんと受け止める。日々の「今日どうだった？」という軽い問いかけも、それ自体は悪くない。ただ、話したくなさそうなら、無理に掘り下げず、時間を置いてまた聞けばいい。風呂上がりや食事のあと、気分がほぐれた頃にさらりと、くらいでちょうどいい。問い詰めるような口調になると、かえって子どもは口を閉ざす。親の温度はそのまま伝わるから、過度に構えず、自然体でいたい。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　聞きながら、自分にも思い当たることがあった。子どもにかける前向きな言葉ですら、よく考えれば、親自身の不安を解消するためのものになっていないか。「頑張ってね」のひと言に、こちらの緊張を勝手に乗せてしまっていないか。試合の重さを、子ども以上に大人が山に仕立てあげてはいないか。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　「見守る」という言葉の見え方も、少し変わった。見守るとは、ただ放っておくことではない。子どもの成長のために、必要以上に先回りしないことなのだという。親が先に動いて問題を片づけてしまうと、子どもが自分で気づき、助けを求め、対処する——その機会そのものが減っていく。忘れ物や準備不足のような小さな失敗は、本来、自立のための大事な学びのはずなのに。学童野球では手厚く支えられていた子が、自立を求められる中学以降でつまずきやすい、という実感も語られていた。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　もちろん、すべてを見守ればいいわけではない。熱中症の危険があるとき、水分が取もれていないとき——命や健康に関わる場面では、大人がためらわず踏み込むべきだ。小さな失敗は経験させ、重大なリスクにはすぐ対応する。その線引きだけは、しっかり持っておきたい。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　子どもの心を守るとは、絶妙なタイミングで正しい言葉をかけることではないのかもしれない。むしろ、口を出したくなる自分にまず気づくこと。その気持ちを否定はしないけれど、ひと呼吸おいて、あえて言わないという選択を重ねること。大人が自分の心を整え、子どもが自分で感情を扱う時間を、奪わずに待つこと。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　プレーして、失敗して、成功するのは、あくまで子どもだ。その当たり前を、私たち大人はつい忘れる。よけいなひと言を、ときには手放してみる。子どもを守るというのは、案外そういう静かな引き算なのだと思う。うまく言葉をかけられた日より、言いたいことを飲み込めた日のほうが、後からじわりと効いてくる気がしている。
</span></p>

<div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45354" src="/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" />
<strong>楢崎 豊（NARASAKI YUTAKA）</strong><br>
2002年に報知新聞社で記者職。サッカー、芸能担当を経て、2004年12月より野球担当。2015年まで巨人、横浜（現在DeNA）のNPB、ヤンキース、エンゼルスなどMLBを担当。2015年からは高校野球や読売巨人軍の雑誌編集者。2019年1月に退社。同年2月から5つのデジタルメディアを運営するITのCreative2に入社。野球メディア「Full-Count」編集長を2023年11月まで務める。現在はCreative2野球事業ディレクターなどを務める。<br>
【SNS】<br>
X…<a style="color: #0000ff;" href="https://x.com/ynarasakiy">YNarasakiY</a><br>
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>vol.308 俺のために頑張るな</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/25/column-vol308/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー日本代表]]></category>
		<category><![CDATA[プロフェッショナリズム]]></category>
		<category><![CDATA[森保一]]></category>
		<category><![CDATA[板倉滉]]></category>
		<category><![CDATA[遠藤航]]></category>
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					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<pre class="wp-block-code"><code><code><img loading="lazy" decoding="async" width="1600" height="524" class="aligncenter size-full wp-image-13758" style="font-size: revert; color: initial; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Roboto, Oxygen-Sans, Ubuntu, Cantarell, 'Helvetica Neue', sans-serif;" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg 1600w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-300x98.jpg 300w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-768x252.jpg 768w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-1024x335.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" />　
</code>
　W杯で快進撃を続けるサッカー日本代表。
　強豪オランダに先制されながらも2対2の引き分けに持ち込んだ後も、チュニジアに4対0と快勝。監督交代という非常事態のチュニジアとは言え、アフリカ代表に4点を取るのは実力の証しと言えるだろう。

　このまま波に乗って第3戦のスウェーデンも撃破して欲しいものだ。

　好調の要因は何か。
　まずは攻撃陣の決定力をあげるべきだろう。
　2試合で6得点。
　前で張る選手だけでなく、中盤から攻撃参加する選手も得点を奪っている。
　オランダ戦（2対2）では、中村敬斗、鎌田大地。
　チュニジア戦（4対0）では、鎌田大地、上田綺世、伊東純也、上田綺世。

　それぞれの選手が、ここという場面でしっかりゴールを決める。
　その決定力（集中力）が、見事に機能している。

　また守備陣の鉄壁な守りも評価されるべきだろう。
　オランダ戦では2失点したものの、ゴールキーパーの鈴木彩艶を中心にチーム全員が守備の意識を共有し、的確な守りを続けている。前からの早めのプレスが攻撃の芽をうまく摘んでいる。
　いずれにしても攻守において、日本代表の選手が伸び伸びと自分たちの個性を発揮できているところに好調の理由がある。

　これはひとえにここまでのチームビルディング。
　森保一監督の8年越しのマネジメントが選手の才能をチーム力に見事に集約しているからだろう。

　と、森保監督を書いてここで筆をおく（古いですね）、今風に言えばノートパソコンを閉じてもいいのだが、最後に前キャプテンの遠藤航に触れておこう。
　日本代表に選出されて現地まで行動を共にしていた遠藤だが、大会が始まる直前にキャプテンの任を解かれ、代表を離脱した。
　痛めた足（2月に手術）のケガが回復しなかったのだ。

　その時、遠藤はチームメイトに動画を残していった。
　報じられているところによると、彼はチームの仲間にこう言い残したようだ。

　「来られない選手のために頑張ると言わなくていい。自分のために頑張ってほしい」

　このメッセージをどう受け止めるかは、選手それぞれ、遠藤との関係性にもよるのかもしれないが、誰もが心を動かされたことは間違いないだろう。
　新キャプテンを任された板倉滉は、「もうここからはこのメンバーでやるだけ。しっかり責任をもって戦って優勝しましょう」と、ミーティングで涙ながらに語った。

　去っていく人に感傷的になっている場合ではない。
　日本代表に求められる態度とは何なのか。

　勝利のために雑念を捨ててすべてを試合にぶつける。
　遠藤が求めたことはそうした姿勢であり、同情や感傷ではない。遠藤は「俺のために頑張るな」と伝えたかったのだ。

　今の日本代表を貫いているのは、ドライな（飢えた）プロフェッショナリズムだ。

　次戦（スウェーデン戦）も、日本代表の容赦ない戦いを期待しよう。
　
<div><div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Vol.51 専門店という“余白” ―― 道具を選ぶ時間について</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/23/column-vol51/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スコアブックの余白]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[少年野球]]></category>
		<category><![CDATA[野球専門店]]></category>
		<category><![CDATA[道具選び]]></category>
		<category><![CDATA[セカンドオピニオン]]></category>
		<category><![CDATA[ポッドキャスト]]></category>
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					<description><![CDATA[■「いいもの」って何だろう （ベースマン立川店の店内写真 グラブがずらり！） 　バットでもグローブでも、いまはスマホで何回かタップすれば、翌日には玄関に届く。値段も比べられるし、使った人のレビューも読める。便利なのは間違 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h1 class="p1">■「いいもの」って何だろう</h1>

<p style="margin-bottom: 5px;">
<img loading="lazy" decoding="async" width="2560" height="1708" class="aligncenter wp-image-45896 size-full" src="/wp-content/uploads/2026/06/ベースマンコラム写真-scaled.jpg" alt="">
</p>

<span style="color: #808080; display: block; margin-bottom: 30px;">（ベースマン立川店の店内写真 グラブがずらり！）</span>

<p><span style="font-weight: 400;">
　バットでもグローブでも、いまはスマホで何回かタップすれば、翌日には玄関に届く。値段も比べられるし、使った人のレビューも読める。便利なのは間違いない。それでも私は、野球専門店までわざわざ足を運ぶ価値はある、と思っている。だから、いまも自分の足で通っている。今回はその魅力を、少しでも伝えられたらと思う。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　ベースマンは、バットもグローブもスパイクも一通り揃う野球専門店だ。柏、飯田橋、大宮に店を構えている。じつは私自身、学生時代にお世話になった場所でもある。今回はそのベースマンで、星店長に話を聞いた。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　星店長がまず言うのは、いきなり高いモデルや上位機種に飛びつかなくていい、ということだ。「いいもの」というのは値段やスペックのことではなくて、その子の用途に合っているかどうか。だから初回で無理に買う必要もない。2回、3回と通って、チームの貸出を借りたり、友だちの道具を振らせてもらったり。そうやって少しずつ、自分に合うものを絞り込んでいけばいい。店員と話しながら、情報を整理していく。一度にあれもこれもと詰め込むと、かえって混乱してしまうから、そのあたりは様子を見ながら、と。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　バット選びでも、「飛ぶかどうか」より先に来るものがある、という話だった。本人がしっかり振り切れること。長さが体に合っていること。そこが土台で、特性うんぬんはその次。ブランドでいえば、ミズノは全カテゴリーを通して丁寧に作り込まれている、というのが星店長の見立てだ。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　グローブはもっとそうだろう。革製品は個体差が大きくて、同じモデルでも一つひとつ違う。実際にはめてみて、フィットや手の動きを確かめないと分からない。ネットだけで選びきるのは、やっぱり難しい。店頭で何個か試して、スタッフに使い方を教わりながら決める。低学年にはローリングスのスターター向けが人気だ、という話も出た。
</span></p>
<h1 class="p1">■買うことは、急がなくていい</h1>
<p><span style="font-weight: 400;">
　——と、ここまでは「専門店で買うといい理由」として読める。ただ、話していて面白かったのは、むしろ買うこと自体は急がなくていい、というところだった。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　実物に触れる。並べて比べる。誰かと会話する。その体験自体に意味がある、と星店長は言う。自分でこれを選んだ、という理由——言ってみれば小さなストーリーが、その子のなかに残る。それが「続けたい」という気持ちに、どこかでつながっていく。道具は、買って終わり、ではないらしい。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　専門店という場所が担っているのは、たぶん物販だけではない。スタッフは会話を歓迎するし、道具を介すと、子どもとも話のきっかけがつくりやすい。進路やチーム選びの相談に、第三者の視点から情報をくれることもあるという。そのときも、どこかのチームの方針を否定するわけではなく、あくまで中立に、という線は守りながら。一種のセカンドオピニオン、という言い方ができるかもしれない。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　考えてみれば、店には同じ野球好きが集まってくる。監督がいて、保護者がいて、いろんな立場の人が出入りする。地元チームの掲示や大会の情報、スパイクやアップシューズの指定色といった細かい知識まで、そこに集まっている。情報のハブ、と呼んでもいいのだろう。平日の11時、開店直後に覗いても、もう年齢も立場もばらばらな人たちで賑わっていた。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　最後にもう一つ。道具選びは「お父さんの役割」と決まっているわけではない、ということ。母親も、家族みんなで来て、一緒に決めていい。当たり前のようでいて、案外そう受け取られていない気もする。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　首都圏の外でも、地域に根ざした野球専門店はある。大型店が近くになくても、そういう店を頼る価値は、たぶん十分にある。
</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">
　結局のところ、最後に買ったバットが何だったか、よりも、それを選ぶまでに費やした時間のほうが、後から効いてくるのかもしれない。星店長の話を聞きながら、そんなことを思った。ポッドキャスト番組（野球ママへの応援歌）で紹介しているので、もし興味がある方は星店長の話をたっぷり聞いてみてほしい。
</span></p>



<div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45354" src="/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/楢崎顔写真-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" />
<strong>楢崎 豊（NARASAKI YUTAKA）</strong><br>
2002年に報知新聞社で記者職。サッカー、芸能担当を経て、2004年12月より野球担当。2015年まで巨人、横浜（現在DeNA）のNPB、ヤンキース、エンゼルスなどMLBを担当。2015年からは高校野球や読売巨人軍の雑誌編集者。2019年1月に退社。同年2月から5つのデジタルメディアを運営するITのCreative2に入社。野球メディア「Full-Count」編集長を2023年11月まで務める。現在はCreative2野球事業ディレクターなどを務める。<br>
【SNS】<br>
X…<a style="color: #0000ff;" href="https://x.com/ynarasakiy">YNarasakiY</a><br>
Instagram…<a style="color: #0000ff;" href="https://www.instagram.com/y_narasaki/?hl=ja">y_narasaki</a></div>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>vol.307 引き分けの巧妙</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/18/column-vol307/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[サムライブルー]]></category>
		<category><![CDATA[サッカー日本代表]]></category>
		<category><![CDATA[W杯2026]]></category>
		<category><![CDATA[引き分けの文化]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ文化論]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.athletegai.com/?p=46311</guid>

					<description><![CDATA[]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<pre class="wp-block-code"><code><code><img loading="lazy" decoding="async" width="1600" height="524" class="aligncenter size-full wp-image-13758" style="font-size: revert; color: initial; font-family: -apple-system, BlinkMacSystemFont, 'Segoe UI', Roboto, Oxygen-Sans, Ubuntu, Cantarell, 'Helvetica Neue', sans-serif;" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg 1600w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-300x98.jpg 300w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-768x252.jpg 768w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-1024x335.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" />　
</code>
　15日早朝に行われたサッカーW杯「日本対オランダ」戦は、もちろん早起きしてテレビ観戦した。

　結果は「2対2」の引き分け。
　しかし、これで日本代表は強豪相手に貴重な「勝ち点1」を獲得した。
　しかも1点を先制されても追いつき、2点目を取られて再びリードされても試合終盤に同点に持ち込む展開。残念ながら勝つことはできなかったが、これまで一度も勝ったことのないオランダ相手に「引き分け」は、初戦としては、充分な結果と言えるだろう。

　日本のスポーツ、伝統的な武道には「引き分け」という文化がない。必ず勝者と敗者の決着をつける。相撲、柔道、剣道など。
　勝敗がつくまでは、どこまでも戦い続ける。言えば、これが、日本の文化とも言えるだろう。そして一度決着がつけば、勝者は驕らず、敗者も潔く負けを認める。

　しかし、欧州由来のボールゲームには「引き分け」という文化がある。サッカーやラグビーなどである。
　サッカーもトーナメント戦など大会の運営上、勝者を決めなければいけない場合には、「延長戦」や「PK戦」を行うが、リーグ戦では「引き分け」という決着が伝統的に存在する。正直言ってこの感覚（引き分け）を理解できないところがあったが、「日本対オランダ」の試合を観て、この「引き分け」という文化と価値が分かったような気がした。お互いに死力を尽くした先に「引き分け」という両者を称えるシステムがあるのだ。

　勝てなかった悔しさと負けなかった安堵をどれだけ感じるかは、両者の実力やパワーバランス、試合内容などで醸されるものだが、この中庸な結果があるところにサッカーの面白さと奥深さがあるのだろう。

　日本にとってこの「引き分け」は勝ちに等しい結果といえるだろうが、その評価が決まるのは、これからの戦い次第だ。

　今後、オランダに勝てなかったことが悔やまれることになるのか、負けなかったことが幸いするのか。
　それは、次のチュニジア戦とスウェーデン戦の結果で決まることになる。

　サッカーというスポーツの魅力と特異性には、「引き分け」という価値を有していることかもしれない。
　「引き分け」は、両者を称え、両者に反省（改善）を求める。
　そして、大会中にその時間と猶予を与えてくれるのだ。

　言葉を替えれば、これがサッカーの持つ優しさだ。
　「引き分け」という緩衝地帯があるのだ。
　だからこそ世界中の人々がこのスポーツに熱狂し、この文化を愛する。

　さあ、日本の望みはつながった。誇り高きサムライブルーの戦士たちよ、私たちの希望を背負って、最後まで正々堂々と戦い抜いてくれ！
　
<div><div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>vol.306 新たな化学反応に期待</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/11/column-vol306/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 11 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[森保監督]]></category>
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</code>
　サッカーW杯の開幕がいよいよ開幕する。
　日本代表は、どんな戦いを見せてくれるのか。
　森保ジャパンの目標は「優勝」とかなり高い設定になっているが、今の日本代表なら「もしかすると…」という期待を持たせてくれるところに、大きな楽しみがある。

　ここまで代表を牽引していた三笘薫（ブライトン）と南野拓実（モナコ）の出場が叶わないことは、チームにとって大きな痛手だが、これを乗り越える森保監督の考え方を知って、その戦いがますます楽しみになった。

　森保監督が代表に選ばれなかった選手たちの心情を察して、辛い思いを吐露したことは以前の原稿に書いたが、指揮官である以上、いつまでもその感情に浸っている場合ではない。

　三笘と南野の不在を監督は次のように言っている。

　「誰が出ても機能するチームを目指してきました。他の選手の自覚がより高まり、異なる個性も加わってプラスの部分が出てくると、前向きに捉えています」

　この考え方の背景には、こんな経験があるようだ。
　かつてJ1広島の監督を務めていた時に、大事な試合にベテランを投入して逆転負けを喫する。それまでその選手が中心になって勝たせてくれていたので、ダメでも（負けても）納得できると思った。ところが代表監督になってからは、過去を見てダメになるより、未来を見てダメになった方がいいという思いが強くなったというのだ。

　「だから今回、実力が同等と見た時は、今後力をつけたり、チームに化学反応を起こしたりする可能性がある選手を選ぼうと思っていました」

　それは次のような人選に表れている。
　22年カタール大会では、ドイツとスペインを破って世界を驚かせた日本代表。その時のメンバーは、26人中19人が初選出だった。この戦いを評価すれば、多くの選手が再選されてもおかしくない。しかし今回も26人中13人が初のW杯代表になっているのだ。

　「過去の実績は大切ですが、それだけでメンバーを決めたくありませんでした」

　どんなことでも、過去の実績に拘りたくなる。
　しかし、森保監督は変化を恐れず、新しい化学反応に賭けているのだ。
　だからこそ我々も日本代表にワクワクするのだと思う。

　「世界のトップとの差はあります。でも確実にチーム力は上がっています。代表選手の大半が海外でプレーしていますが、日本と世界の価値観の違いをうまく捉え、使い分けたりミックスしたりして困難を乗り越えています。選手の立ち振る舞いや戦いぶりを見て、日本人であることの喜びや誇りを感じてほしいと思います」

　こうしたチーム編成の考え方は、他の組織や仕事の進め方にも参考になるもののような気がする。

　実績や経験だけに縛られず、変化を恐れず大胆に新しいメンバーで挑んでいく。

　日本代表の新たな化学反応に期待しよう。
　
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昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>vol.305 天覧試合</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2026/06/04/column-vol305/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 Jun 2026 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[東京六大学野球]]></category>
		<category><![CDATA[慶應義塾大学]]></category>
		<category><![CDATA[天皇杯]]></category>
		<category><![CDATA[早稲田大学]]></category>
		<category><![CDATA[天覧試合]]></category>
		<category><![CDATA[早慶戦]]></category>
		<category><![CDATA[学生野球]]></category>
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</code>
　東京六大学野球。
　6月1日、母校・慶應義塾大学が23年秋以来となる41度目の優勝を飾った。
　すべての大学から勝ち点を奪う完全優勝だった。

　今シーズンから私たちの野球部同期の上田誠氏（元慶應高校監督）がコーチとしてチームに加わっていることもあり、我々の代を中心に彼と野球をやった仲間が週末ごとに神宮に通い応援を続けた。
　早慶戦初戦に勝って5月31日（日）の第2戦にも勝てばそのまま優勝が決まったのだが、ここで早稲田が粘りを見せて1勝1敗のタイに持ち込まれ、第3戦で決着をつけることになった。

　慶應の優勝は、OBとして素直に喜びたいと思うが、本稿で優勝に触れるのはここまでである。

　今回触れておきたいのは、第2戦の天覧試合についてだ。
　満員の神宮球場に天皇陛下と愛子さまがいらっしゃったのは、4回表が終了した午後2時過ぎだった。
　早稲田、慶應、両校の監督、選手がグラウンドに整列してお二人をお迎えした。
　六大学野球の天覧試合は32年ぶりのことである。

　六大学野球は、天皇杯を下賜された野球界唯一のリーグである。
　それだけに、慶應の優勝もさることながら、東京六大学野球がお見せすべきは、学生野球がいかに素晴らしい戦いを演じているかということだった。

　そしてこの日の早慶2回戦は、これぞ学生野球という力の入った好ゲームを観ていただくことができた。
　9回表まで4対3で慶應が勝っているゲームを早稲田が9回裏に2点を取ってサヨナラ勝ちをおさめた。

　慶應にとっては、これ以上ない悔しいゲーム。
　しかし、早稲田のすさまじい粘りには脱帽である。
　やはり持つべきものは、良きライバルであり、この試合（敗戦）のおかげで3戦目に勝った慶應もその喜びを最大限に爆発させることができたのだ。

　100年を超える東京六大学野球の歴史は、天皇杯という名誉をいただいたおかげで、どの時代の選手たちも誇りを持って戦うことができたのだ。

　その意味では東京六大学野球の選手たちは、優勝の如何に関わらず、幸せな環境をいただいたと言えるだろう。

　そしてだからこそ、この恵まれたリーグをこの先も100年、200年としっかり守っていかなければいけない責任がある。

　天皇陛下のお力と存在は偉大である。
　野球場に来ていただくだけで、選手も観客も幸せになる。
　天覧試合、本当にありがたいことである。
　
<div><div class="article-author"><img loading="lazy" decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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