【浪乃花教天の春場所ぶちかまし!】大相撲三月場所(大阪) - 二日目 –

浪乃花教天の名古屋場所ぶちかまし!

二日目

勝ち □負け

○ ― ●嘉風

嘉風は踏み込んで頭であたり中に入ろうとするが輝は嘉風の上体を突き起こしながら前に攻め押し出して勝負を決める。
輝は嘉風を中に入れなかったことが勝因ですね。ただこの力士はもっとスケールの大きい相撲をした方がいいような気がします。

松鳳山● ― ○竜電

松鳳山は立合い張り差しにいき左を差し右も差しに行くが竜電は挟みつけて我慢をし松鳳山が差し手で巻いていなしに来たところを竜電は左を差し下手を引き左四つに組み合い右をまきかえにいったところを松鳳山は強引に小手に振りそこで竜電は右廻しを引き付けて前に攻め寄り切って勝負を決める。
竜電は我慢して松鳳山に強引な相撲を取らせたのが勝因ですね。

阿炎● ― ○阿武咲

立合い阿炎が両手突きで立ち阿武咲は下からあてがって一気に攻め押し出して勝負を決める。阿武咲は阿炎になにもさせずに一気に攻め切りいい相撲でした。この相撲を取り続けていくと面白い存在になりますね。

貴景勝○ ― ●錦木

貴景勝は立合い踏み込んで頭であたり錦木を突き放し又、頭であたり突き放し又、頭であたり押し出して勝負を決める。
貴景勝は踏み込みがよく突いても手がよくのび錦木になにもさせず一気の攻めがいいですね。このまままともに引く悪い癖がでないことを願います。

大栄翔○ ― ●玉鷲

立合い頭であたり合いお互い突いて攻め玉鷲が左で押っつけた時少しバランスを崩しそこを大栄翔は押し倒して勝負を決める。
玉鷲は立合いの失敗を最後まで取り戻せなかった!何が失敗かと言うと立ったとき相手とあたる前にふわっと腰が浮いて高くなったことです。これが原因で玉鷲は最後まで流れを取り戻すことが出来なかった。

高安○ ― ●御嶽海

立合いお互いあたり合い御嶽海は左を差して前に攻め高安は土俵際のこして土俵中央に戻し動きが止まり高安が仕掛けたところを御嶽海が引きそこを高安が一気に前にでて押し出して勝負を決める。
高安は我慢して引かれたところを一気に勝機と見て攻めた所が良かったですね。

二日目、大関栃ノ心が敗れる!他上位陣は安泰!

浪乃花 教天(なみのはな かずたか)
1969年3月19日生/青森県出身

1984年(昭和59年)二子山部屋入門
1984年(昭和59年)5月場所 – 初土俵
1990年(平成2年)11月場所 – 新十両
1992年(平成4年)9月場所 – 新入幕
1994年(平成6年)11月場所 -敢闘賞受賞
1995年(平成7年)3月場所 東小結昇進
1997年(平成9年)3月場所 – 引退

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