千秋楽
■勝ち □負け
竜電○ ― ●琴奨菊
立合い竜電は頭であたり右上手を引き左を差して攻め琴奨菊はその上手を切るが竜電は又上手を引き出して頭をつけ上手を引き付け肩を寄せ前に攻め寄り切って勝負を決める。
竜電は10勝5敗で今場所を終え来場所は更に活躍されることを期待します。
竜電は10勝5敗で今場所を終え来場所は更に活躍されることを期待します。
隠岐の海○ ― ●嘉風
嘉風は左を固めて頭であたり隠岐の海は胸であたり右を差しにいくが差せず右から巻いて頭をつけ攻め嘉風は引き隠岐の海は更に攻め押し出して勝負を決める。
嘉風は10勝5敗で今場所を終え十分楽しませてくれました。欲を言えば上位で暴れてほしいのが本音です。
嘉風は10勝5敗で今場所を終え十分楽しませてくれました。欲を言えば上位で暴れてほしいのが本音です。
大栄翔● ― ○逸ノ城
逸ノ城は左で張って右からかち上げて直ぐにはたき突いて攻め又はたき大栄翔をはたき込んで勝負を決める。
逸ノ城は14勝1敗とし横綱白鵬の取り組みを待ちます。
逸ノ城は14勝1敗とし横綱白鵬の取り組みを待ちます。
阿武咲● ― ○北勝富士
阿武咲は頭であたり突いて攻め北勝富士は下からはねあげ逆に押し返し阿武咲が引いたところをしっかりついていき押し出して勝負を決める。
阿武咲は全体的に少し高いような気がします。その為力が上に逃げて相手に伝わっていない。押し相撲はひとつ歯車が狂うとこんな感じになっちゃうのが不思議です。来場所はしっかり稽古をして暴れてくれることを期待します。
阿武咲は全体的に少し高いような気がします。その為力が上に逃げて相手に伝わっていない。押し相撲はひとつ歯車が狂うとこんな感じになっちゃうのが不思議です。来場所はしっかり稽古をして暴れてくれることを期待します。
御嶽海○ ― ●錦木
お互い頭であたり御嶽海は突っ張って前に攻め土俵際錦木はなんとか残そうとするが御嶽海はバスで攻め押し出して勝負を決める。
御嶽海は7勝8敗と負け越し今場所を終えました。途中スタミナが切れたのか立合いの厳しさがなくなりその為前傾姿勢が保てず負けが多くなった気がします。来場所は本来の相撲を取り戻し上位で楽しませてほしいですね。
御嶽海は7勝8敗と負け越し今場所を終えました。途中スタミナが切れたのか立合いの厳しさがなくなりその為前傾姿勢が保てず負けが多くなった気がします。来場所は本来の相撲を取り戻し上位で楽しませてほしいですね。
正代○ ― ●玉鷲
玉鷲は頭であたり突いて攻め正代は下がりながら下からあてがい土俵際正代は玉鷲の突きをタイミングよく右から外し突き落として勝負を決める。
玉鷲はプレッシャーに負けた感じですね。来場所はプレッシャーもなくなり本来の押し相撲で暴れてくれることを期待します。
玉鷲はプレッシャーに負けた感じですね。来場所はプレッシャーもなくなり本来の押し相撲で暴れてくれることを期待します。
栃ノ心● ― ○貴景勝
貴景勝は頭であたり突いて休まず攻め栃ノ心を押し出して勝負を決める。
栃ノ心は負け越し大関陥落です。
貴景勝はこれで場所後の大関昇進が期待されます。
栃ノ心は負け越し大関陥落です。
貴景勝はこれで場所後の大関昇進が期待されます。
横綱白鵬は横綱鶴竜を下し平成最後の本場所を全勝優勝でしめました。
15日間お付き合い頂き有難うございました。
浪乃花 教天(なみのはな かずたか)
1969年3月19日生/青森県出身
1984年(昭和59年)二子山部屋入門
1984年(昭和59年)5月場所 – 初土俵
1990年(平成2年)11月場所 – 新十両
1992年(平成4年)9月場所 – 新入幕
1994年(平成6年)11月場所 -敢闘賞受賞
1995年(平成7年)3月場所 東小結昇進
1997年(平成9年)3月場所 – 引退