【浪乃花教天の名古屋場所ぶちかまし!】大相撲七月場所 - 初日 –

浪乃花教天の名古屋場所ぶちかまし!

ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて熱い熱い15日間が本日よりスタートです。


初日

勝ち □負け

十両から!

明瀬山○ ― ●琴ノ若

琴ノ若は立合い当たって攻めいなして突いて出ようとするが逆に明瀬山がいなし前に攻め土俵際琴ノ若が上手投げにいくがそのまま押し出され新十両の初日は黒星発進となりました。緊張もしたのでしょう、腰が高く相撲が軽く雑でした。

続いて幕内!

阿武咲● ― ○友風

阿武咲は立合い右手を出して当たり前に攻めるが友風が押し返し阿武咲の足が揃ったところをはたき込んで勝負を決める。
阿武咲は当たる前に手を出して自分から当たりの威力をなくし前に攻めきれず足の揃う場面が多くなり引かれると落ちてしまう。膝の状態も良くないのか腰が引けて上体が起きやすいのも気になります。

明生● ― ○大栄翔

立合い頭で当たり合い明生が左を差し気味で前に攻めるが大栄翔がふりほどき突いていなしタイミング良く明生をノドワで押し倒して勝負を決める。明生は立合いの失敗でしょう。差して攻めるのか、押して攻めるのか立合いが中途半端でしたね。

豪栄道● ― ○朝乃山

立合いお互い右を差し朝乃山が前に攻め豪栄道は下手から振りそこで朝乃山は上手を引き更に前に攻め土俵際豪栄道は回り込もうとするが朝乃山は上手をはなし体をぶつけて攻め寄り切って勝負を決める。朝乃山は終始前に攻め大関を圧倒しいい相撲でした。

阿炎● ― ○白鵬

立合い阿炎は両手で突いて前に攻め横綱は阿炎の突いた右手を外していなし阿炎は更に攻めるが横綱が左を差し阿炎は上手を引き直ぐに上手から投げにいくが横綱は反応良くはたき込んで勝負を決める。阿炎は上手を取らず突きに徹していたらもっと面白かったかも。そうさせなかったのが流石横綱です。

鶴竜○ ― ●竜電

お互い頭で当たり横綱は攻めながら左を差し右で上手を引き前に攻め寄り切って勝負を決める。竜電は何もできませんでしたね。なんか勿体無い!おもいっきり自分の相撲をぶつけるいいチャンスなのに。ほんと勿体無い!

浪乃花 教天(なみのはな かずたか)
1969年3月19日生/青森県出身

1984年(昭和59年)二子山部屋入門
1984年(昭和59年)5月場所 – 初土俵
1990年(平成2年)11月場所 – 新十両
1992年(平成4年)9月場所 – 新入幕
1994年(平成6年)11月場所 -敢闘賞受賞
1995年(平成7年)3月場所 東小結昇進
1997年(平成9年)3月場所 – 引退

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