【浪乃花教天の名古屋場所ぶちかまし!】大相撲七月場所 - 三日目 –

浪乃花教天の名古屋場所ぶちかまし!

三日目

勝ち □負け

十両

一山本● ― ○琴ノ若

立合い一山本は両手で突いていき琴ノ若は下からあてがいながら突いて前に攻め込み一山本は左で上手を引いて回り込み右も差して前に攻め琴ノ若は土俵際左をマキカエてもろ差しになり一気に攻め寄り切って勝負を決める。琴ノ若は土俵際もろ差しになってから右を引き付けしっかり体を寄せて攻めたのが良かったですね。しかしエンジンのかかるのが遅いですね。そこまで親方に似なくてもいいのに(笑)兎に角1つ勝ったことで明日から気持ち的に楽になりいい方に相撲が変わっていくことを願います。

幕内

阿武咲● ― ○隠岐の海

立合い阿武咲は手を出して頭で当たりノドワで前に攻め隠岐の海は左から押っつけておしかえしタイミング良くはたき込んで勝負を決める。阿武咲は立合い手を出す癖をやめないと駄目ですね。それと足が揃う場面が多すぎて前に落ちる事が多いですね。

明生● ― ○逸ノ城

立合い逸ノ城は左から張って右を差しにいくが差せず左で上手を引き右を差し両廻しをがっちり引き明生がマキカエに来たところを逸ノ城はしっかり体を密着させ前に攻め寄り切って勝負を決める。明生は捕まってしまったら駄目ですね。中に入りたいならもっと当たりを強くして相手の体を起こして中に入り横につくとかしないと……。今場所はなんか雑で破壊力もないのに相撲だけ大きいように感じます。気持ちを切り替えて四日目以降暴れてほしいですね。

阿炎○ ― ●正代

立合い阿炎は両手突きで正代の上体を起こし一気に突いて攻め突き出して勝負を決める。阿炎は一発目の両手突きで正代の上体を起こし更に休まず攻めたのが良かったですね。

竜電○ ― ●栃ノ心

立合い竜電は左を固めて頭で当たり栃ノ心は右を固めて当たり右を差し勝ち竜電は上手を引き頭をつけて我慢し上手の肘をしめて栃ノ心の下手をころしタイミング良く上手出し投げで勝負を決める。竜電は栃ノ心の下手をころし攻めたのが良かったですね。そして何よりも頭を上げず我慢したのが勝因でしょう。

鶴竜○ ― ●朝乃山

立合い横綱は頭で当たり右を差し回り込みながら肩透かしで勝負を決める。朝乃山は横綱に挑戦しているのだから立合いもっとおもいっきり体をぶつけていって欲しかったですね。

浪乃花 教天(なみのはな かずたか)
1969年3月19日生/青森県出身

1984年(昭和59年)二子山部屋入門
1984年(昭和59年)5月場所 – 初土俵
1990年(平成2年)11月場所 – 新十両
1992年(平成4年)9月場所 – 新入幕
1994年(平成6年)11月場所 -敢闘賞受賞
1995年(平成7年)3月場所 東小結昇進
1997年(平成9年)3月場所 – 引退

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