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	<title>原辰徳 | アスリート街.com</title>
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		<title>vol.273 世界の青木功ならではの解説</title>
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		<pubDate>Thu, 26 Feb 2026 05:44:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
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</code>
　9月下旬になっても暑い日が続いているが、そんな中、秋の気配をゴルフ中継に感じる。選手は、まだまだ夏の装いだが、ゴルフ場の木々は少しずつ色づいている。ギャラリーも秋らしい格好が目立つようになってきた。

　先週末（21日）は、各種のトーナメントが開催されていた。
　男子ツアーは、「ANAオープン」。
　石川遼選手と金谷拓実選手が17アンダーで並びプレーオフの末に金谷選手が国内通算8勝目を飾った。
　女子ツアーは、「住友生命レディース東海クラシック」。
　首位でスタートした神谷そら選手が13アンダーで今季2勝目を挙げた。
　50歳以上の選手が出場する「日本シニアオープン」は、海老沢文博選手と増田伸洋選手が2打差に迫ったが、タイのサマヌーン・スリロット選手（56歳）が14アンダーで逃げ切って初優勝を果たした。

　どれも注目の大会だが、私がテレビで見続けたのはNHK・BSで放送された「日本シニアオープン」だった。
　青島健太67歳。私と同じ年、同学年の原辰徳さん（元巨人軍監督）がこの大会に出場していて注目を集めたが（残念ながら予選落ち）、原さん以外でも同世代のシニア選手たちがどんなプレーを魅せてくれるのかが楽しみだった。

　どの選手も若いころのような飛距離は望めなくなっているが、それでもシニアプロで活躍している選手たち。アプローチやパッティングの妙で味のあるプレーを連発していた。

　しかもこのテレビ中継を離れられなくなってしまったのは、解説の青木功さんの話が抜群に面白かったからだ。
　御年83歳。
　それでも経験に裏打ちされた解説と選手への指摘がつねに的を射ている。

　例えばある選手がボギーを叩いた直後、次のホールでのバーディーを予測する。
　そしてその予想の通りにバーディーが来たところで、アナウンサーがたまらずにそこを尋ねる。
　「青木さん、なんでバーディーが分かるんですか」
　すると青木さんは、誰も気が付いていない観点を指摘した。
　「この人ね、今日のラウンドはボギーを叩いた次のホールは全部バーディーであがっているんですよ。きっとボギーの後は開き直って打つからなんでしょうね」

　そこでタイミングよく画面でその選手のスコアが紹介されると、確かに4つあるボギーの後は、すべてバーディーであがっているのだ。
　これが分かるのは、きっとそれが現役時代の青木さんの心理でもあるからなのだろう。

　ある実力者のプレーには、「笑顔が足りない」と解説していた。
　「今日はね、楽しくプレーしていないんだよね。だからスイングも振り切れていない。もっと思い切りよく振らないと」と指摘した。その結果、右にプッシュアウトするような打球が多く出ていたのだ。最終ホール、ティーグラウンドで笑顔を取り戻したその選手のドライバーは、見事にフェアウェイを捉えていた。

　そんな観察眼と選手への深い洞察が面白くてついつい最後まで観てしまった。
　「シニアになると視力が衰える。今まではっきり見えていたものが見えなくなってくる。若いころとくらべて、選手としては、そこが一番の違いですね」
　そんな話に、選手ではない私まで頷いてしまう。

　日本シニアオープンを5回優勝している青木さんだが、アメリカのシニアツアーでプレーしている時に、こんなことを言っていた。
　「この年齢になってもアメリカの砂場（バンカー）で遊ばせてもらえる。こんなに有難いことはありませんよ」

　どんなことでも喜びの中でプレーする。
　そこに活躍の秘訣があるようだ。


<div><div class="article-author"><img decoding="async" width="1261" height="1283" class="aligncenter size-full wp-image-45379" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg" alt="" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima.jpg 1261w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-295x300.jpg 295w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-1006x1024.jpg 1006w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-425x432.jpg 425w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2024/10/aoshima-768x781.jpg 768w" sizes="(max-width: 1261px) 100vw, 1261px" /><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong>
昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身
慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）
同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。
5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。
オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。
現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。
2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div></div></code></pre>
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		<title>【令和の断面】vol.176「原監督には他球団のユニフォームを着て欲しい」</title>
		<link>https://www.athletegai.com/2023/10/12/column-vol176/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[athletegai]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 12 Oct 2023 00:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[令和の断面]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[原辰徳]]></category>
		<category><![CDATA[巨人軍]]></category>
		<category><![CDATA[王貞治]]></category>
		<category><![CDATA[少年野球]]></category>
		<category><![CDATA[ユニフォーム]]></category>
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					<description><![CDATA[「原監督には他球団のユニフォームを着て欲しい」 　巨人軍原辰徳監督が、今季限りでの辞任を表明した。 　2年連続のBクラス。 　3年契約をあと1年残していたが、ここが潮時と考えたのか？彼の指揮官としての実績（プライド）が許 [&#8230;]]]></description>
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<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-13758" src="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg" alt="" width="1600" height="524" srcset="https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3.jpg 1600w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-300x98.jpg 300w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-768x252.jpg 768w, https://www.athletegai.com/wp-content/uploads/2020/01/sitebanner_sportscolum3-1024x335.jpg 1024w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" /><br><span class="title_column">「原監督には他球団のユニフォームを着て欲しい」</span></p>


<p>　巨人軍原辰徳監督が、今季限りでの辞任を表明した。<br>
　2年連続のBクラス。<br>
　3年契約をあと1年残していたが、ここが潮時と考えたのか？彼の指揮官としての実績（プライド）が許さなかったのか？いずれにしても潔い彼らしい身の引き方だった。</p>
<p>　巨人の監督を務めること3度（02年～、06年～、19年～）合計17年。<br>
　その間の勝利は巨人歴代監督最多の1291勝（1025敗）。<br>
　リーグ優勝9回、日本一3回。<br>
　それは文句のない名監督の成績である。</p>
<p>　加えて、これだけ長く巨人の監督を務められた理由は、その成績だけでなく選手時代から「若大将」と呼ばれてきた明るく爽やかなキャラクターもあってのことだ。常に前向きで、野球界の将来を考えて正々堂々とした野球を展開してきた。<br>
　スター性あふれる存在は、巨人ファンだけでなく他チームのファンからも愛されるものだった。</p>
<p>　読売新聞、日本テレビ、メディアを親会社にする巨人にとっては、原監督のフェアな言動と端正な容姿も、親会社と球団のイメージアップに寄与し、ファン獲得には欠かせないものだったのだろう。</p>
<p>　そうしたこともすべて含めて、原辰徳という人は、選手、監督時代を通じて巨人のイメージを背負い、野球界のステイタスを高めてきた功労者だと思う。</p>
<p>　私は、原監督と同じ昭和33年生まれだが、我々の世代を代表する選手であり、監督であることは間違いない。<br>
　それだけに同期の監督がユニフォームを脱ぐことには、一抹の寂しさを覚えるが、彼もしばらくはのんびりしたいかもしれない。</p>
<p>　たとえユニフォームを脱いでもさまざまなメディアが、明るく快活な彼を解説やコメンテーターとして彼を起用することになるだろう。もしかするとこれまで以上に露出が増えて、毎日のように原氏を見られるようになるのかもしれない。</p>
<p>　それはそれで彼のファンにとってはうれしいことだろうが、私は今後の彼に是非やってもらいたいことがある。<br>
　それは、巨人以外の監督だ。</p>
<p>　かつて巨人OBの王貞治氏が、当時のダイエー（現ソフトバンク）の監督に就任したことで、パ・リーグの人気と注目が一気にアップした。おかげで今のパ・リーグは、セ・リーグと変わらない人気を誇っている。</p>
<p>　それだけの影響力をもって今の野球界を改革できるのは、原辰徳氏しかいないと思うからだ。</p>
<p>　原氏に期待するのは、巨人だけでなく野球界全体の人気回復と子どもたち（次世代）の野球への関心を高めてもらうことだ。</p>
<p>　少年野球の選手数は激減している。<br>
　これは少子化やスポーツの多様性にも起因しているが、それでも今の状態で手をこまねいているわけにはいかない。<br>
　明るい野球、楽しい野球、世界につながる野球。<br>
　WBCで世界一の監督にもなっている原氏には、巨人だけにこだわることなく、野球界全体の底上げに貢献してもらいたい。</p>
<p>　今後は、巨人の「オーナー付き特別顧問」への就任が決まっているが、彼にはまだまだユニフォームを着て欲しい。<br>
　巨人以外のチームを率いて打倒巨人を目指すのも、彼には似合う気がする。</p>
<p>　背広よりもユニフォームでいて欲しい。<br>
　それは多くの野球ファンの願いでもあるはずだ。</p>
<div style="border: 1px solid #c9c9c9; padding: 10px; background: #f2f2f2; min-height: 200px; margin-bottom: 20px;"><span style="font-size: 17px;"><strong>青島 健太 Aoshima Kenta</strong></span><br>昭和33年4月7日生／新潟県新潟市出身<br>慶応大学野球部→東芝野球部→ヤクルトスワローズ入団（昭和60年）<br>同年5月11日の阪神戦にてプロ野球史上20人目となる公式戦初打席初ホームランを放つ。<br>5年間のプロ野球生活引退後、オーストラリアで日本語教師を経験。帰国後スポーツをする喜びやスポーツの素晴らしさを伝えるべくスポーツライタ―の道を歩む。<br>オリンピックではリレハンメル、アトランタ、長野、シドニー、ソルトレークシティー、アテネで、サッカーＷ杯ではアメリカ、フランス、日韓共催大会でキャスターを務める。<br>現在はあらゆるメディアを通して、スポーツの醍醐味を伝えている。<br>2022年7月の参議院議員選挙で初当選。</div>
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